「光・照明」なんでも情報館
あかりの辞典(専門用語辞典)
光束(コウソク)= lm(ルーメン)   【英】Luminous Flux
 ランプを点灯すると光が発生します。光には紫外線・可視光線・赤外線が含まれており、さまざまな波長の電磁波の単位時間あたりの放射エネルギーの量を放射束:W(ワット)と言い、この放射束を人間の目で捉えられる量(つまり、明るさ)を光束:lm(ルーメン)といいます。

 つまり、W(ワット)はランプの明るさではなく、ランプ電力(消費電力)の単位です。

 同じ種類のランプでは、一般的にワット数の大きいものほど光束が大きく、明るく感じます。
 
 目に明るさをもたらす可視光線の中で、もっとも明るく感じるのが黄緑系の光です。

 この黄緑系の光エネルギーが多いほど、光束が大きくなり、明るくなります。
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比視感度グラフ
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