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水のはなし
浄水器を使う上での注意点

 日本の水は世界一安全と言われています。でも水道水を殺菌するために入れられた塩素によって、水がカルキ臭くなったり、発ガン性のあるトリハロメタンが生まれたりしてしまいます。
 毎日安心しておいしく飲むために、浄水器の使用上の注意点をまとめました。
1. 浄水器を通した水は早めに使う
 浄水器は、水道水の異臭味などを取り除くと同時に、安全な水を家庭に届けるため、どうしても欠かせない残留塩素を取り除くので、殺菌力がなくなります。いったん浄水器を通した水は、早めに使いことことが大切です。
2. 朝一番の水は放流する
 朝一番の使用時には、約5〜10秒ほど水を流してから使用する。
 給水管に残った水や、前の晩の最後に使用した浄水器の出口付近の滞留水を流すことによって、一般細菌を外に流し出します。
3. 取扱い説明書などを目立つ所に置く
 浄化した後の水の使用期限、滞留水の処理、カートリッジの交換時期などについての説明は、よく目立つ所にメモするなどしておくと便利です。
4. カートリッジの交換は早めに
 各家庭の使用水量や、水質、地域、および使用機種などによってカートリッジの寿命は異なりますが、おおよそ、蛇口直結型(水栓一体型を含む)で3〜8カ月、据え置き型、アンダーシンク型で1年くらいが目安となります。明記されている有効期限より早めに交換するようにすれば、いっそう効果的で、いつもおいしい水が飲めます。カートリッジの交換を怠りますと、カートリッジの目詰まりによって水の出が悪くなったり、浄水器本体の故障の原因ともなったりして、浄水器本来の役目を果たさないことになります。
5. アンダーシンク型浄水器を使うときの注意
 こちらをご覧ください。
 
浄水器についての情報は株式会社メイスイ様のご協力をいただきました