照明に使われている光は、大きく分けて2種類あります。外国の外灯などでよく見かけるオレンジ色の電球が白熱灯。会社や学校などで使われている白い光が蛍光灯です。それぞれに特徴があり、電球の価格やランニングコストにも違いがあります。単に安い方がいいというのではなく、それぞれの光の効果を知って、選ぶことが大切です。   蛍光灯 白熱灯 特徴 影ができにくいため、室内全体をむらなく明るく照らします。清潔感があり、さわやかな白色の光が特徴です。同じワット数なら、白熱灯の5〜7倍の明るさです。 陰影をつけて、立体感が強調されます。また、肌やインテリアの色、料理を美味しそうに見せてくれる優しい色合いで、しっとりした雰囲気などのムードを大切にした部屋に適しています。 ランプの種類 ●高周波点灯専用型スリム蛍光ランプ ●高周波点灯専用形環形蛍光ランプ ●無電球ランプなど ●一般電球 ●ハロゲン電球 ●ボール電球など 寿命 長い。（6000〜12000時間） 無電極ランプは、30000時間 短い。（1000〜2000時間） 電気代 安くて経済的 高い。蛍光灯の約3倍程度。 適正 より適しているのは…外灯、浴室、洗面所、リビング、ダイニング、床の間、寝室など より適しているのは… 玄関、階段照明、書斎・勉強部屋、座敷など 〈参考〉 パナソニック電器HP（あかりの基礎知識）　http://denko.panasonic.biz/Ebox/akarierabi/s_kiso/index.html