| 更新日：2006年6月7日 |
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◇ ご挨拶 ◇ |
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第29回理事会と第16回通常総会が、5月25日（木）に大和ハウス工業（株）で開催されました。
議事次第については、こちらをご覧下さい。（第16回通常総会議事録）
KJK光･視環境部会専門委員の関西大学工学部教授野口太郎先生が5月18日にすい臓がんで逝去されました。衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。
6月は梅雨の季節で、この時期の悩みは洗濯物の乾燥です。部屋干しすれば室内の湿度が上がるのでじめじめ感が増すだけでなく、屋内の表面温度が低い部位で結露やカビが発生したり、乾きの遅い洗濯物には変な臭いがつくというトラブルも起こります。そのため、KJKでは洗濯物の部屋干しは避けることを勧めています。
衣類乾燥機のある家では部屋干しの必要はありませんが、乾燥機から排出する水蒸気が部屋に漏れていないか排気ホースは要チェックです。
止むを得ず部屋干しをする際は、エアコンの除湿運転が必要で、室内の温度を下げずに除湿できる部屋干しタイプのエアコンが便利です。洗剤にも、洗濯物に悪臭が付かない成分を加えた部屋干し用があります。
最近の住宅では、吸放湿性のある内装材の使用が減ったので、常時エアコンを使用する住まいではかえって過乾燥になりやすく、肌荒れなどに気をつけましょう。
さて、KJKでは、1994年に、不愉快で不健康の象徴として人々が納得できる梅雨の季節を選び、他の記念日が登録されていない6月20日を「健康住宅の日」と定め、健康で快適な住環境を作る運動を推進するメモリアルデイとしています。「健康住宅の日」を意味ある日として皆さんの支持を得て認知していただければ、将来は6月にも国民の祝祭日ができるのではないかと期待しています。 |
| 日本健康住宅協会 理事 吉田佐門 |
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