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事務局だより
更新日:2007年4月3日
  ◇ 4月のおたより ◇
 
 今年は大分早くから桜の開花が始まり、気象庁もインプットミスで予報を間違える大慌て振りでしたが、皆さんはもう花見にお出かけになりましたでしょうか。日本全国が桜の名所ばかりで、一度は訪ねてみたい盛名の高い桜もたくさんあり、お国自慢の桜談義も楽しいですね。
  さて、4月1日よりKJKも2007年度の新年度がスタートしました。
  KJKでは3月7日に開催した臨時理事会で、新年度からの事務局態勢について討議し、当会の創立者であり、創業以来、当会の発展に尽力してきた石本徳三郎氏のKJK若返りのための常務理事勇退の意向を受けて、後任に、今春積水ハウスを退職する安藤研治氏を指名し、事務局長には、会員の皆様にはおなじみの小畑典也子さんの昇格を決めました。

  石本徳三郎氏は積水ハウス在職中に、産学官での幅広い交友と指導力を生かして、同業のプレハブ住宅メーカーの技術者有志を語らって企業活動の枠を超えて結露防止の勉強会を組織し、1990年には当会の前身である「健康住宅推進協議会」を発足させ、2000年には現在の「NPO法人日本健康住宅協会」に発展させたKJKの功労者です。業界では日本の健康住宅運動の象徴的な先覚者として有名です。
  臨時理事会ではKJKの活動に多大な功績を残した人を顕彰し、また、今後ともKJKの発展に協力してもらうために新たに名誉理事の役職を設けることとし、最初の名誉理事に石本氏を選任しました。

  安藤氏は3月末まで積水ハウス(株)総合住宅研究所の温暖化防止研究所に勤務し、KJKの事務局長を兼務していましたが4月からはKJKの常務理事の活動に専念する態勢になります。

  KJK本部の技術スタッフとしては在職中には東レ(株)に勤務し、当会の賛助会員である東邦レオ(株)に出向していた大久保勝行氏が研修部長を務め、相談コーナーと研究委員会および研修関係を担当しています。この他の本部事務局態勢はこのたび名誉理事に就任した石本氏と技術顧問の吉田(筆者)が非常勤スタッフとしてサポートすることになります。
  KJKの東京事務所長は(有)ムンテック代表取締役の滝口武志氏が、事業委員長を兼務して担当します。

  KJKの一層の発展のために皆さんのご理解とご協力をお願いいたします。
日本健康住宅協会 理事 吉田佐門
 
<事務局だより>
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