| 更新日：2008年2月19日 |
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◇ 2月のおたより ◇ |
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1月中旬から気温も下がり寒い日が続いていますが、2月になって本格的な寒波が襲来し、ようやく冬本番になりました。私たちの体の中では体調を低温の冬モードにアジャストするために大慌てで自律神経のギアチェンジが行われていることと思いますが、最近の暖冬異変で温暖モードに慣れた自律神経はなかなかスムーズにはシフトしないのか、平年並みの気温でも寒さが格別厳しく感じられるような気がします。
今年は、各地で例年になく雪が降り、東京では月の上旬のうちにすでに2月の積雪回数記録の更新が伝えられ、交通機関の運休や雪に不慣れな地区での事故やトラブルのニュースが目立ちました。
中国の春節の大雪は帰省と物流が止まる大混乱を招きましたが、数年または数十年の周期で起こるラニーニャ現象と寒波が重なって発生したもので気候変動に直結するものではないという中国の専門家のコメントが発表されていますが、素人目にはいずれの場合も最近関心を集めている地球温暖化と無関係だとは思えません。
KJKでは昨年12月に新方式による第1回目の健康住宅アドバイザー試験を実施し、459名の受験申込があり、75%の方が合格されました。健康住宅アドバイザー試験の出題範囲は市販の受験テキストで14章、267ページに亘る広範囲の専門知識が対象になるので、時間を掛けて計画的に勉強する必要があります。しかしながら採点をしてみて今回の受験者の方はよく勉強されているのが分かり関係者一同は意を強くしています。
合否通知は1月16日より発送していますので、合格者の方は早速「健康住宅アドバイザー資格」の登録手続きをされるようお願いします。
昨年、受験申込を逃した方から、本年度の予定について問い合わせがありますが、現在、開催場所の増加なども含めて検討中です。スケジュール決定次第、本ホームページと雑誌や新聞などを通じて受験申込の手引きを公表します。
2月26〜27日には健康住宅スペシャリスト（空気質診断士）第13回研修を予定しています。受付締め切りは2月22日（金）なので関心のある方は早目にお申込みください。
4月8日には（社）日本建材･住宅設備産業協会と輸入住宅産業協議会の協賛を受けて東京都千代田区の内幸町ホールでKJK主催の2008年健康住宅セミナー「快適で個性的な住空間を楽しもう！」を開催します。2人の先生による基調講演と2件の新素材による施工デモを予定しています。詳細は本ホームページのトップページ「新着・イベント情報」をご覧下さい。それでは皆様、時節柄かぜなど召されないようご自愛下さい。
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| 日本健康住宅協会 理事 吉田佐門 |
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