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事務局だより
更新日:2009年10月15日
  ◇ 10月のおたより ◇
 
 10月は住生活基本法と住生活基本計画のPRのために設けられた「住生活月間」です。
  旧建設省(現、国土交通省)は、平成元年から毎年10月を「住宅月間」と定め、住生活に関連する啓発活動を主唱して関係団体が参加した実行委員会を中心に各種行事を実施していました。
 本格的な少子高齢社会、人口・世帯減少社会が到来する中で将来に亘っての国民の豊かな住生活の実現を目指して、平成18年に「住生活基本法」(平成18年法律第61号)が制定され、同法に基づいて「住生活基本計画(全国計画)」(平成18年9月16日閣議決定)が策定されたのを機に、平成19年度から「住宅月間」の名称を「住生活月間」に改め、その趣旨を踏まえてより広範な関係機関・団体の参加を期して総合的な啓発活動を展開することになりました。
 今年度は各都道府県でそれぞれ、セミナーや勉強会、相談会などを開催し、住生活の向上に役立つ様々な情報の提供を行うことが計画されています。
 住生活基本法の目的とする国民の豊かな住生活を実現するためには、国・地方公共団体、民間事業者、居住者等の様々な主体が相互に連携・協力することが必要です。
 また、国民一人ひとりが住宅の品質・性能やその維持管理、リフォーム等に関する必要な知識を身につけて自分の判断で住まいについて適切な選択を行い、地域での良好な居住環境作りに積極的に係っていくことを求めています。

 KJKでは10月19日を「住育の日」と定めて、「住育」即ち正しい住まい方やメンテナンスの必要性を訴え、かつ拡大していくことで住生活月間に協力したいと考えています。今年は、「住育の日」イベントとしては先に当ホームページで募集しました論文コンテストを実施しました。
 12月13日(日)に全国5会場で実施予定のKJKの本年度健康住宅アドバイザー試験の受付は9月14日より開始し、目下申し込み受付中ですが11月13日が締め切りとなっています。
 今年度受験予定の方はもう公式テキストの購入と問題集の入手は済みましたか。早めの予習で無事合格されることを期待しています。
日本健康住宅協会 理事 吉田佐門
 
<事務局だより>
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