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協会だより
更新日:2020年7月1日
◇ 7月のおたより  ◇
 
これは尊敬する人から頂いたメールですが「新型コロナウィルス対応で、在宅勤務が多くなっていますが企業は、社員の住宅内環境を把握しているでしょうか?明るさ、騒音、温度が、圧倒的に、勤務先より劣る場所で業務を行っている人が多いのではないでしょうか。休みの時に拘束されず住宅にいるのとはわけが違います。社命で、拘束されるのです。もし、体調不良や死亡事故が発生すると企業の責任が問われると思います。テレワークを進めるのであれば、企業の、社員の住環境に関する意識改革が必要ではないでしょうか。」と在宅勤務形態への懸念を心配されてました。

そんな時に興味深い記事を健康のニュース−gooニュースで見つけましたのでご紹介します。
https://news.goo.ne.jp/topstories/life/334/





巣ごもり生活 体に良い“ゴロゴロ”と悪い“ダラダラ”の違い


外出自粛の日々を、普段よりゆったりと過ごしている人は多いはずだ。ソファに身を預けてテレビを見ながら過ごしているうちに、いつの間にかウトウトしてしまう。日が暮れると、ビールとつまみで晩酌してから眠りにつく──。

 こんな典型的な“ゴロゴロ生活”“ダラダラ生活”も、そのやり方によっては、健康にも不健康にもなり得る。秋津医院院長の秋津壽男医師が指摘する。

「“健康的なだらけ方”と“悪影響なだらけ方”があります。同じように見えても、体に大きな負担がかかるものと、そうでないものがあることを知っておきましょう」



◆肩こり、腰痛、慢性疲労を招く「座り方」

巣ごもり生活ではどうしても「座った状態」が多くなる。清水整形外科クリニックの清水伸一医師は「ソファに座るか椅子に座るかの違いだけでも健康への影響はまるで違う」と指摘する。

「堅めの素材の座椅子やリクライニングチェアのほうが、背骨をまっすぐに伸ばして重心を保った良い姿勢をキープできます。
ソファは椅子に比べ柔らかい素材のものが多いため、長時間座っていると“猫背”の状態が長く続く。そうすると体の前方の筋肉が緩んで後方の筋肉が伸び、体の重心が後ろにずれることで、筋肉が柔軟性を失ったり、腰痛や肩凝り、慢性疲労につながるリスクが増えてしまいます」

 座り続けないことも重要だという。 「30分〜1時間に一度立ち上がることを心がけると、固まった体をリセットすることができます」(同前)



◆「うつ伏せでゴロゴロ」は首・背骨に負担

寝転がって過ごす時間が増えた人も、その姿勢次第で、体への負担が変わる。

「仰向けの姿勢で眠れば、首から腰にかけての『S字カーブ』に負担がかかりにくくなり、腰痛や肩こり、慢性疲労の予防になります。平均的な姿勢の人はうつ伏せで寝ると腰が反るので、S字カーブに負担がかかりやすくなる」(清水医師)



◆昼寝するなら「15分程度」

 昼食後に眠気に誘われウトウトする場合、「机に突っ伏して昼寝」をする人は多いが、それは間違いだという。

「机に伏せて腕枕で眠ると人間本来のS字カーブが崩れてしまいます。しっかりと横になって寝たほうが、背骨の歪み防止や体のバランス維持につながり、体への負担を最小限に抑えることができます」(清水医師)



ただし寝すぎには注意が必要だ。

「昼寝は『15分程度』にとどめたほうが、夜間の安眠を確保し、適切な生活リズムの維持につながります」(秋津医師)



※週刊ポスト2020年5月8・15日号






濃厚接触という解釈が大きくなりすぎて感染病の通例を超えている様に思いますが如何でしょう。ただ、このウイルスは強力でエアゾルの可能性を秘めている様です。この状態はタバコやアルコールなどで気体というより、個体に近い呼気がウイルスを運んでいるのではないでしょうか?大量の粉塵もこれに一役買っているかと思われます。これらから考えると屋内の環境すなわち職場や自宅そして飲食する場の換気などを含めた、良好な環境も大きな感染防止となります。

 

事務局 和田
 
 
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