いよいよ初夏を感じる頃となりました。こんな出だしを書きながら、いつ春が来て、いつ
春が去っていったのだろうと疑問に思うのは私だけでしょうか?
そんな時に興味深い記事を「医療・情報ニュース」−「ALL ABOUT」で見つけましたのでご紹介します。
(https://allabout.co.jp/gm/gc/486343/)
5月に多い病気・事故・健康管理のポイント
企業検診で発見される病気
企業検診の実施時期は決まっておらず、年齢などによって検査内容も異なりますが、4月に検診を実施している企業では、結果結果が個人に返却される月です。上記の視力異常と同じく、5月に流行するわけではありませんが、それまで気がつかなかった体の異常に気づく人が多い時期。要再検査や要精密検査になった場合、面倒に思わず検査を受けるようにしましょう。
五月病(機能性胃腸症・過敏性腸症も含めて)
「五月病」は正式な病名ではありません。一時的な気持ちの落ち込みをどこまで五月病として考えるかは別として、多くの人が通勤や通学にストレスを感じ始める時期のようです。ストレスから、通勤時の電車内や大事な会議などの場面で突然トイレに行きたくなってしまう機能性胃腸症や過敏性腸症になる人も増加します。
通年性アレルギー
5月の連休明けにはスギ花粉の飛散も終わります。この時期でも症状が全く改善しない場合は、花粉症よりも通年性のアレルギーの可能性も疑った方がよいかもしれません。
紫外線による肌トラブル
太陽からの地上に届く有害紫外線が増加する季節。5月は「五月晴れ」という言葉もある一方で、雨も多い季節ですが、女性の肌の天敵である紫外線は雲を突き抜けます。曇りの日でも注意が必要。日焼け止めもありますが、日傘兼雨傘などで紫外線の予防対策をしましょう。
黄砂アレルギー・目のトラブル
地域によりますが、黄砂が飛散する地域では肌や目のトラブルに注意が必要です。特に注意すべきなのが、黄砂による角膜潰瘍。花粉と違って黄砂は固いため、目に入った状態で目を擦ると、角膜を傷つけることがあります。
キス病(伝染性単核球症)
キスによって感染する伝染性単核球症は、新たな出会いの機会が増えるこの時期に多いとされています。ちなみに新学期が9月の国では秋に多いとされている病気です。
この記事をお読みになった方でお気づきになられた方も多いと思いますが、5月という1年で最も季節の多いときは現代病というか、これまでには存在してなかった不思議な傷病
が挙げられています。
これに衛生害虫やカビに粉塵が加われば、結構リスクの多い月とも云えます。
当協会の研究部会は6月に1年のスタートを切り、活動テーマを決めていきます。
その題材は広く募集してますので、是非ご意見をお寄せ下さい。
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