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コラム
 <2003年43号(冬号)>
 WOODY COLUMN
情報化時代
木村 宗光(大和ハウス工業)
情報化時代などと言われて久しいが、プロジェクトXで見る様に、やはり物作りが原点であるなとつくづく思うのである。が、今は正にその時代、つまり情報化の真っ只中である。インターネットは瞬く間に普及し、ブロードバンド化が進み、持っている機能が飛躍的に高まり、どんどん新しい使い方が出現している。

ブロードバンド化は住宅内でのライフスタイルも大きく変えようとしている。
来訪者を出先から確認し応待することができたり、住宅内を監視することも出来る。
音楽や映像は短時間でパソコンにダウンロードでき、何時でも好きな時に楽しむことができる。世の中の変化が早く、付いて行くのが大変である。

その昔、LPレコードを買い集め、大切に保存し、パリパリと言う雑音の入った音楽を聴くのが何とも楽しいものであった。そして、これらレコードを集めるのが又楽しみのひとつである。そして、何より装置に凝るのである。音質の追求にはお金を惜しまない。と言っても安サラリーマン当時には大変である。

音の入口であるカートリッジはMC型かMM型か。針は楕円のダイヤモンド、ターンテーブルはベルトドライブ 、アンプはもちろん管球式で3極管やら6BQ5のプッシュプル、スピーカーはJBLかグッドマン、果てはYLのホーンスピーカー…と限りが無い。

今のCD、MDには無い楽しみがあったものだ。とは言え車にはCDがついていて、音は良い。仕事で はパワーポイントを使ってのプレゼン、会議はTV会議、メールは出先でモバイルで確認、やはり、便利なもので、重宝している。
<コラム>
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<2009年4月17日>
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